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【詩】人を好きになるということ

恋愛感情を

クッキーの空缶につめて庭に埋めた

季節は覚えていない

なにしろ急なことだったから

その日はやけに風が強かったということだけ 心に刻んで

以来忘れたつもりでいた

私は 正確な場所さえ覚えていないし

ましてや掘り返すつもりもない

でも愛犬のアルキメデスが

鼻をクンクンさせながら庭の捜索をはじめてる

もうやめてくれないか

君には人を好きになるということが

どんなに苦痛か分からないだろ?

まるで生きるか死ぬかなんだぞ

好きっていう気持ちは
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コメント

一年ほど前彼女が当時バカだった俺と別れました。 ま、まだバカですけどね。

「この人も辛いのだろうな」と思いました。なかなか忘れようと思ってもちょっとしたことで思い出し、簡単に忘れられないことですね。

私がもし意味の勘違いで読んでいたのなら、すみません。

Re: 愛

アメリカ人ハーフの高校生さん。

この詩の主人公は、相当辛い気持ちを抱えていると思いますし、できれば失恋した相手のことを思い出したくないと考えているのでしょう。
しかしこの詩は、自分の気持ちにフタをしても、本当の気持ち(誰かを好きになる気持ち)は誤魔化せないということを書きたかったんだと思います。
愛犬のアルキメデスは主人公の本当の気持ちを汲んで、わざわざ庭を掘り返している(大切な気持ちに気づかせようとしている)ということになるでしょう。

Re: 愛

解説ありがとうございます。この詩をもっと好きになれました。

アルキメデスという名前には意味あるのですか?
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Author:euReka(エウレカ)
euRekaと申します。小説や詩を書いています。

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