【詩】ある結論から、希望を見いだす試みを考えよう

「髪の毛が抜け」はじめても
「体がいつもダルく」て気力がなくても
それはきっと「ストレス」のせいなのだ
突然「鼻血」が出たり
原因不明の「水泡」のようなものが体に現れても
それは決して放射能被曝の影響ではなく
生活の不摂生や
「メンタル」の問題が
あなたの体に影響を与えているに過ぎないのであって
「ICRP」の報告に基づき
年間100ミリシーベルトの被曝まで
人間の体は大丈夫であるとされているのに
我が日本国政府は国民の命と健康を守るため
「年間100ミリシーベルト」という
「医学的根拠」のある数値に大幅な余裕を持たせ
年間20ミリシーベルト以上の地域に住む人々まで
ちゃんと避難させているのである

それに我が日本国政府は
WHOが「核戦争」時を想定して考えた基準値であるところの
食品 500ベクレル(1kgあたり)や
飲料水・牛乳 200ベクレル(1kgあたり)
を「忠実」に守っているではないか

でもたまに
基準値を超えた食品が流通しているという報道もあるが
なにしろ現在の日本国には
「核戦争」レベルの事態が起こっているのである
だから今の我が日本国政府には
「髪の毛が抜け」はじめたり
「体がいつもダル」かったり
あるいは突然「鼻血」が出たり
原因不明の「水泡」が出来たりするような些末な事象など
とてもじゃないけどかまっていられないしなにより
問題を処理する方法がわからないのである

つまり我が日本国政府は
この未曾有の状況に対し
とても素直に反応しているだけであり
この現実に起こっている問題を解決出来るものなど
誰もいないのだと結論しているのであり
だから
せめて国家の体裁を保つために
切り捨てるべきものは
容赦なく切る
という
我々の考えうる中で
一番簡単な方法をとっているだけ
なのであるから

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プロフィール

Author:euReka(エウレカ)
euRekaと申します。小説や詩を書いています。

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