【詩】物と物の間にすんでいる

わたし名前がありませんので
誰もわたしを呼ばないの
わたし木の葉と地面の間とか
鉛筆とノートの間とかいろいろな物と物の間に
ちゃんとわたしいるのだけれど
みんな名前のある物にしか興味がないから
その間にいるわたしのことなんて
きっと知る必要さえないのね
だけどたまに木の葉の上で足を滑らしたり
書いた文字がヘンテコになったりしたとき
それは物と物の間にすんでいる
わたしのイタズラだってことを
あなたはきっと
思い出してね

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Author:euReka(エウレカ)
euRekaと申します。小説や詩を書いています。

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